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王さんの証言によれば、23年ごろから身辺の監視が厳しくなると同時に、住んでいた部屋の大家が「親戚が住むから出て行ってくれ」と言い出した。最後には電気や水道を止められ、転居を強いられた。
中国で、人権派弁護士が一斉拘束された「709事件」から10年。市民の権利の守り手である弁護士と家族は、刑罰を超えた過酷な取り扱いを受けてきました。今も普通の暮らしを取り戻せずにいる彼らを訪ねました。
現存する三輪車の型式の中で、国内最古級とみられるものが大阪府寝屋川市のからくり技師の自宅で保管されている。同型のものが2台あり、いずれも全長は170センチほど。自転車史研究家は「近代的な二輪車や三輪車の先がけの特徴を残す貴重な物」と評価している。
幅16メートルほどの庭にはびっしりとコケ類が生え、ケヤキやサルスベリ、イワヒバなどが茂る。様々な植物が庭の中に配置され、まるで野山のような風景を生み出すさまに、思わずしゃがみ込んで見入ってしまった。
タイ政府が実現を目指すカジノ営業の合法化が、当面見送られることになった。タイの政権は8日、関連法案を撤回すると閣議で決めた。観光振興を目指す現政権肝いりの政策だったが、仏教国のタイでは賭博への反対意見が強く、最近は政権への攻撃材料にもなっていた。
愛知県議会の6月定例議会は8日閉会し、客から理不尽な要求や暴言などを受けるカスタマーハラスメント(カスハラ)の防止条例案などを可決した。条例には罰則を盛り込まず、県は「禁止する姿勢を強く打ち出すことで一定の抑止効果があると見込まれ、事業者が毅然(きぜ ...
戦国時代の一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)から出土した鉛地金(インゴット)がタイ産とみられることが県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館と帝京大文化財研究所(山梨県笛吹市)の連携研究で明らかになった。朝倉氏が各地との交易を通じ、積極的に鉄砲の導入を図っていた可能性を示 ...
奈良地検トップの検事正に1日付で着任した民野健治氏が7日、会見を開き、「県民のみなさんの安心安全のため、関係機関と緊密に連携しながら全力を尽くす」などと抱負を述べた。
昭和100年、戦後80年となる今年、昭和時代の香川県内を振り返る常設展が、県立ミュージアム(高松市玉藻町)で開かれている。手紙や日記など112点が並び、戦前から戦後にかけての人々の暮らしやまちの変化を「戦争」に着目しながら紹介している。23日まで。
阪神・淡路大震災の記憶と教訓を次世代につなぐ特別企画展が、神戸市中央区の「人と防災未来センター」で開かれている。2002年の開館当初から上映している映像『5:46の衝撃』の特殊撮影(特撮)美術監督、三池敏夫さんにスポットを当てるなど、震災から30年の ...
水野さんは京都市出身、京都府長岡京市在住の日本画家。やはり画家だった父・深草(しんそう)の代から上村家と交友関係が深く、自身も京都市立芸術大で淳之氏に師事。松伯美術館が主催する公募展の審査員などを務めてきた。
中世の丹後国分寺跡を含む国分遺跡( 京都府 宮津市 国分)で、6世紀末の横穴式石室が見つかった。府教育委員会が発表した。石室の入り口は約1・5キロ先の天橋立を向き、眺望を意識して造られた可能性があるという。